EC-1000はコロイド、金属イオン封鎖剤、界面活性剤及び高湿潤剤を独特なプロセスで処理した処方と濃度を持ち、 均質にブレンドされた超活性化洗浄剤です。コロイド粒子の働きが加わる事によるEC-1000の洗浄作用は油、グリス、塵等の汚れにEC-1000が浸透した時、
その洗浄液系の中のコロイド粒子が原子核分裂反応の原子のように絶え間ないランダムな動きをします。 この様なコロイド粒子については、一般的にあまり知られていませんがそれらがどのようなものが、或いはどのように働くのかを簡単に説明します。
コロイドはミセルとも呼ばれ顕微鏡的サイズ以下の粒子です。これらの粒子は電気的に荷電されているもので、絶え間なくお互いに反発しながらランダムな運動を続けています。
溶液中のコロイド粒子の大きさは1千万分の1の1センチメートル(1ミリミクロン)程度なので高性能顕微鏡でも見る事が出来ません。 しかしコロイド粒子が反射する光線を精密電子顕微鏡によって検出する事ができます。
又、コロイド粒子は超遠心分離機を利用して重量に従って分離される事を利用し測定する事が出来ます。
コロイドはどのように作用するか
固まっている汚れの粒子はまるで磁石によって引きつけられるように、荷電しているコロイド粒子に誘引されます。 そのコロイドの誘引力が固着している汚れ粒子間の力、或いは汚れ面との付着力より力が大きくなった時汚れ粒子は個々に分散し再び付着する能力を失ってしまいます。
このようにコロイド粒子が塵、グリス、油、及びその他の汚れは無数に個々の粒子に分散し、お互いに反発し合い再びそれらがくっつき合ったり、元の汚れ面に堆積する事は不可能となってしまいます。
このように洗浄剤中のコロイド作用によって非常に大きな範囲での洗浄作業に驚く程の効果を発揮するものです。